保育士が秋におすすめしたい絵本10選

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みなさんおはっぴー!といです。

突然ですが質問です。『秋』といえば何を思い浮かべますか?

・食欲の秋

・スポーツの秋

・読書の秋

こんなところが代表的なところかなと思います。

そして今回は【読書の秋】について書いていきます。

読書の秋とは

そもそも読書の秋とは中国の文化からきていることは知っていましたか?

夏の暑さが過ぎ、段々と気温が涼しくなっていくこの季節(実際はまだまだ暑い日も・・)。涼しくなってくると人は集中しやすくなります。そしてその過ごしやすい気候の中でゆったり読書をしようという事で読書の秋という言葉が広まっているのです。

という事で早速絵本の紹介に移っていきます。

1.おつきさまこんばんは


これは私が生まれるよりも前からある有名な絵本です。

絵本に浮かぶおつきさま。綺麗なおつきさまに子どもたちは星のように目をキラキラ輝かせて1ページ1ページを楽しみます。途中の展開に子どもは心配そうにしたり、安心したり様々な感情を見せてくれます。

そしてその後は夜空を見上げた時におつきさまを探すようになったり、挨拶してみたりという子どもの姿にも影響を与えたりすることができる1冊です。絵本を買ったことがない。どんな絵本が好きかわからない。そんなママパパへとりあえず手に取ってみてはいかかでしょうか。

おすすめの年齢は1歳前後から。

2.さつまのおいも


土の中で暮らしているおいもたち。おいもたちは土の中で何をしているのかな?最後はおいもらしい要素が面白く表現されています。季節の食材に興味を持つ事で食事にも意欲が広がっていくきっかけになったりもします。この絵本を読んだらさつまいもが食べたくなるかも。

おすすめの年齢は3歳前後から。

3.おおきなおおきなおいも


楽しみにしていた芋掘り遠足が雨で延期に。子どもたちは紙においもを描き、紙を繋げてどんどんおおきなおいもに。そこから広がる子ども空想の世界に大人も子どもも惹き込まれます。

おすすめの年齢は4歳前後から。

4.やさいのおなか

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大人からすればなんの変哲もないやさいの断面。けれど、子どもにはとっても魅力的な断面。「これはなんだろう?」と考える力が身についたり、野菜に興味を持つきっかけにもなります。そこから買い物で絵本に登場した野菜を見つけて買ってみたり、実際に切った断面をみて発見したり、さらに食材の味や食感にも興味を広げられる事もできます。やさいのクイズを子どもと一緒に楽しんでみてはいかかでしょうか。

おすすめの年齢は2歳前後から。

5.ぐりとぐらとすみれちゃん


大人気シリーズのぐりとぐら。この絵本ではぐりとぐらのところへ1人のすみれちゃんという女の子が現れます。すみれちゃんの持っていたかぼちゃからお話が広がっていきます。かぼちゃの大きさや固さ。ぐりとぐらたちがかぼちゃを割るために試行錯誤したり、お料理をします。この絵本は親子で一緒に楽しめるものですので、夜のおやすみのお供としておすすめです。

おすすめの年齢は3歳前後から。

6.なく虫ずかん

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秋といえば虫の声がたくさん聞こえてきますよね。この絵本ではなんと55種類もの虫たちの声が一冊に詰め込まれています。子どもたちにとっては“泣く”と“鳴く”は意外と違いがわかっていなかったりします。この絵本をきっかけに虫はなんで鳴くのか。それぞれの鳴き声はどんななのか。知らない世界を広げられる素敵な絵本です。

おすすめの年齢は4歳前後から。

7.ばけばけはっぱ

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秋の葉っぱはたくさんの落ち葉となって重なり合う。落ち葉の中に何かいる?「ふー」と吹いてみると木の実や葉っぱで作られた動物たちがひょっこり。絵本を読んで散歩へ出かけて、自然と触れ合う。そんなきっかけになる1冊です。

おすすめの年齢は3歳前後から。

8.おいもをどうぞ!

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優しいくまさんがおいもを誰かにお裾分け。その優しさがたくさんの動物へ広がっていき、素敵な気持ちになれる絵本です。気持ちを共有したい時はどうしたらいいのか。そんな気持ちにも気づきを与えてくれます。最後のねずみさんのお裾分けの仕方もほっこりします。

おすすめの年齢は3歳前後から。

9.どんぐりむらのぱんやさん

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どんぐりむらのぱんやさん [ なかやみわ ]
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どんぐりむらのパン屋さん夫婦のお話。子育てと仕事を頑張っている日々。新作のパンを作るためにさらに奮闘。子どもたちも一緒に奮闘。色彩に秋を感じる柔らかみのある絵本です。どんぐりむらも有名なシリーズものですので、この1冊をきっかけに他のものも手に取ってみてはいかがでしょうか。

おすすめの年齢は4歳前後から。

10.ハロウィンハロウィン

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最後はハロウィンから1冊。たろう君がハロウィンの日に仮装をしてお菓子をもらいにいくお話。それをみた動物たちも一緒にハロウィンの仮装をしてみることに。スーパーの袋や紙を使って衣装を作っていざトリックオアトリート!ハロウィンに期待を持つきっかけにしたり、仮装の衣装を自分や親子で作る機会にもなります。いつもと違うハロウィンを楽しみたい方におすすめです。

おすすめの年齢は2歳前後から。

まとめ

秋はあっという間に過ぎていきます。そして子どもの成長も思っている以上にあっという間です。

子どもとこの秋をより良い時間にするためのお供として

ぜひ、1冊でも手にとってみてはいかがでしょうか?

最後まで読んでいただきありがとうございました。

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